NEWS薄毛(AGA)薬服用とメンズ脱毛はできます
2023.04.19
ヒゲが濃いことで青髭に悩んだり、
体毛を少し薄くしたい!など
脱毛を考えている方の中には、前より髪の毛が薄くなったと、薄毛も同時になんとかしたいと思う方もいらっしゃいます。
今日はAGAと脱毛どちらを先にするか、同時にできるのかをお話ししていきます。
結論から言うと、
メンズ脱毛とAGA治療は同時にできます。
AGAって何?
AGA(エージーエー)とはAndrogenetic Alopeciaの略語で「男性型脱毛症」のことです。
最近は年齢に関係なく、若い方でも薄毛で悩まれている方が増えています。
一度発症すると、適切な治療なくして薄毛が改善されることがないと言われています。
放置すれば今よりもっと薄毛が進行してしまいます。
毛には毛周期(成長期・退行期・休止期)というサイクルがあります。
AGAを発症すると成長期の期間が短くなります。
成長期が短くなるということは、髪が太く長く成長する前に抜け落ちてしまいます。
これによって、抜け毛の本数が増え続け、AGAが進行してしまいます。
毛周期について詳しくはコチラ↓
【メンズ脱毛】毛周期(毛のサイクル)の関係・毛の成長について
AGA治療には、内服薬・外用薬を使った投薬療法のほかにレーザー治療があります。
今回は内服薬についてご紹介します。
脱毛しながらのお薬服用
脱毛サロンでは、薬を服用している方への脱毛施術は避けていて、必要な方はお医者様の同意書をお持ちいただいている場合がほとんどです。
なぜ薬を服用して脱毛施術をしてはいけないかというと、光を肌に照射する際に、服用しているお薬に反応してしまい、照射した部分に赤みや腫れなどが副作用として出ることがあります。
花粉症や鎮痛剤などよく飲まれるものなど、どんなお薬であろうと全てのお薬の服用を避けていただいています。
AGAの薬は?
AGA治療薬を服用して脱毛することはできます。
しかし、脱毛の効果が弱く感じたり、脱毛完了まで回数がかかったりすることもあります。
そう感じる原因としては
休止期が終了した毛が生える
脱毛は、「毛周期」という毛の生え変わるサイクルに沿って施術を定期的に行っていきます。
光脱毛脱毛は、脱毛効果を出すことが出来る毛は「成長毛」と呼ばれる毛に対してのみです。
そのため、まだ肌の中で眠っている「休止期」の毛には、脱毛効果を発揮することは出来ません。
AGA治療薬を服用されると休止期が終了し、これから生えてくる体毛については通常よりも濃く太い毛が生えてくることがあります。
再生する力が強い
通常一度光脱毛した毛はダメージを受け、次に生えてくる毛は薄く細くなっていきます。
しかし、毛を強く濃く治療薬の為、弱まらずに強くなっていきます。
副作用
AGA治療薬を服用すると起こりうる副作用についてお話していきます。
性欲低減・精液減少
内服薬には髪の毛の成長期を止めて抜け落ちやすくさせるDTH(ジビドロテストテロン)を減少させる成分が入っています。
DTHを減少させると、体内の男性ホルモンの全体量も減り、性機能が正しく機能しなくなり「性欲減退」や「ED」などの副作用に繋がり、男性機能を低下させる要因になりえます。
肝機能障害
AGA治療薬を代謝するのは肝臓であり、この代謝機能が動きにくくなることで肝臓に炎症が起きることがあります。
軽度の症状としては食欲不振や吐き気です。
肝炎や肝硬変などの持病がある場合を除けば、肝機能障害が起きる確率は極めて低いのですが、念のため知っておきましょう。
副作用が起きる確率は1.0%~5.0%と極めて低いので、過度に心配する必要はありません。
しかし、AGA治療を始めてから早くて3か月ほど、遅ければ6か月~1年ほどで発毛を実感できると言われています。
長期的な治療になるので、お薬の種類などの治療法は自分に合った治療法を見つけることが大切です。
はげる原因
確実にこれ!と言い切ることは難しいことではあります。
はげる原因として「頭皮の血行」が大きく関係します。
頭皮の血行が悪くなる理由をいくつかご紹介します。
1.ストレス
ストレスによって自律神経の乱れが起こります。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
交感神経・・・日中の活動的な時に活発になる。緊張状態を作る
副交感神経・・・身体を休める時に活発になる。リラックス状態を作る
交感神経が働き続けると、血流の悪化や睡眠不足などが起こり、血行が悪くなります。血行が悪くなると髪の成長に必要な栄養が頭皮まで行き渡らなくなります。
その結果、薄毛にもなりますが、円形脱毛症なども引き起こすことがあります。
自律神経の乱れは頭皮だけでなく身体や心にまで影響するので、きちんと休むことが大切です。
2.ケア
頭皮が汚れていたり、皮脂が過剰に分泌することによって髪の成長を妨げます。
またカラーやパーマなどの頭皮への負担が薄毛を呼ぶこともあります。
髪は清潔に保ち、摩擦や負担をかけすぎない様にすることが大切です。
3.不規則な生活
ストレスと同様、自律神経が関係してきます。
睡眠には身体や心の疲れを回復させる役割や成長ホルモンを分泌する働きがあります。
成長ホルモンの分泌は24時間の中で「睡眠時」がもっとも大きく昼夜逆転すると成長ホルモンが分泌されにくくなります。
また、睡眠不足状態に陥ると交感神経が優位に傾きます。血管が収縮し、血液の循環を阻害すると考えられています。
3.喫煙・飲酒
タバコを吸うと、ニコチンや一酸化炭素の作用で血管が収縮し、血の流れが悪くなってしまいます。
血液中の酸素が栄養を運んで健康な髪を作っていますが、ニコチンの影響で細くなった毛細血管では、頭皮や毛母細胞の一つひとつまで十分な量の酸素を届けられなくなります。
また、アルコールは髪の成長には欠かせない栄養素のアミノ酸を分解時に使うことがあります。
アミノ酸が不足することで髪に十分な栄養を与えられなくなり、育毛に悪影響を与えます。
4.遺伝
男性ホルモンや染色体の遺伝ではげを受け継ぐこともあります。
細胞の中にある染色体は、男性が「XY」、女性は「XX」という組み合わせを持っていて、
男性は母親のX染色体と父親のY染色体を受け継ぎます。
母親に薄毛の人がいれば、子にもその遺伝子が引き継がれてしまいます。
薄毛の遺伝子を持つとされるX染色体は、母方の祖父母や曽祖父母の遺伝子情報も引き継ぎます。
まとめ
まず薄毛にならないために、生活習慣の見直しや、ストレスを溜めないなどできることはありますが、AGAは進行性のものとなっていますので、一度薄毛になってしまうと、自力で治すのは難しいです。
AGA治療でお薬を飲んだり、薬を塗って髪の毛を増やす方法がありますが、同時にムダ毛も増えていきます。
お薬を飲んでムダ毛が濃くなったしまったとしても、毛の生える構造は変わらないので、光脱毛の効果はあります。
AGA治療といっても薬の種類は多数。
光脱毛をしてもいいかは、医師・スタッフに必ず確認していただいた方が無難です。
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